金沢市のお隣の白山市(旧松任市)で、
・自然環境と共生する学校づくり
・グラウンドの芝生化
・少人数学級
・学習センター
・駅周辺整備
について説明を受け、見学しました。
蕪城小学校は、一昨日の片貝小学校と似た傾向のコンセプトで建設された木が使われた校舎で、開放的な教室、共有空間に設置された図書室、体育館入り口に設置されたステージにもなる大きな階段、小規模な体育館くらいのスペースのランチルームなど、様々な工夫がされていました。
太陽光発電、風力発電が設置され、自校方式の厨房はオール電化、雨水は注水としてトイレに利用、レンガ積外壁による建物の長寿命化など自然との共生が図られていました。
ある政治家が「日本一の学校」と挨拶したと言う話も聞きました。
グラウンドはトラック、ダイヤモンドを除き芝生を張ったが、使用頻度が高く、養生のための利用制限が難しいため、サッカーで使用する部分はどうしてもはげてしまうとのことで、鳥取方式も検討しているとのことでした。
少人数学級では、石川県は35人学級を基本としていますが、白山市では1,2年生は30人学級を基本としていて、そのために16名の講師を市で採用し、年間一人300万円弱(全体で4800万円程度)の費用をかけているが、教師からも保護者からも評価されているとのことでした。この実現に当たっては市長さんが積極的に推進し、県教委に認めさせたという経緯があるとのこと。
市庁舎移転後の駅前に設置された学習センターは、一日1500人が使う図書館を併設し、一日平均110人が使う小規模なコンサートホール、30人近くが使うライブシアターなどがあり、生涯学習の拠点となっているとのことでした。
駅前区画整理は進行中で、面積は7.5ha、現在の進捗率は54%、整理の前後で評価が変わらない原価方式での事業、地権者は7人、事業費は鉄道下のアンダーパス工事(約50億円)を含め110億円、減歩率は9.67%でこれまでの平均約5%よりは高い、等のお話を聴きました。
金沢市のベッドタウンとして人口が増えていること、北陸新幹線の車両基地が建設されることなどもあり、積極的な基盤整備を進めているようでした。
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